運営する会社のホームページもよかったらごらんください。
https://www.kurashicare.co.jp/

【お知らせ】
くらしケアの訪問看護に興味がある方はこちらからご相談ください。
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例えるならガラスの靴を履いてできた靴ズレみたいなものか


はじめにお断りしますが、どうしようもない記事なのであらかじめお許しください。

ーーーーーーーー

朝と夕方では靴によるしめ付け感が多少変化しますよね。

足がむくめばキツく感じるし、革靴であればなおさらでしょう。

ここからは例え話ですが想像してみてください。

分厚いプラスチックやガラスのような硬い素材の靴が存在するとして、足のサイズはぴったりだとして、その硬い靴のせいでかかとに靴ずれができたらどうなるか。

普通の靴ズレでも痛いから、けっこう痛いと思います。


で、なんでこんな話をするかというと、義足を履くというのは、分厚いプラスチックの靴を履くようなものだからです。

実はいま義足の装着具合が最悪で、傷の痛みに耐えながら過ごしています。

これはもう仕方がないことで、ただガマンするだけなのですが、右脚を着地するたびに激痛が走りますし、座っているときは弱いながらも痛みがずっと続きます。

一般的にいうと「びらん」ができたこと、臀部と大腿部の付け根にびらんが複数箇所できたことから義足がびらんを押して痛みが走るというわけです。


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※画像はネットからお借りしました。(引用元:https://balletlab.jp/anatomy/lower_extremities/)


大腿骨に小転子という部分(図参照)があり、大腿義足はこの小転子に体重を掛けることで歩行を支えているのですが、小転子の外側にある肉や皮膚に義足から圧力がかかることで皮膚にダメージが受けやすくなります。

義足を履かなければ治りは早いんでしょうけれど・・・なんかそれも抵抗感があるし。

義足はずいぶん進化しましたが、断端とソケット(脚と義足をつなぐ硬いプラスチック)部分はあまり進化していませんし、大腿義足ユーザーは同じような悩みを持ってますが、こればかりはいまのところどうしようもないですね。

ということで、どうしようもない記事は以上です(笑)


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好きなことがあるって素晴らしいことだと思う。

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※写真撮影は禁止されていたのでチラシを掲載します。


24日は事務所で仕事を終えたのち、岐阜市中心市街地のホテルへと移動しました。

目的は、シャンソンの発表会へ行くため。

くらしケアのご利用者様が晴れ舞台のステージで歌うので応援に行きました。

ご利用者様と出会ってからもう2年以上経ちますが、歌を聴くのは始めて。

とてもうまくて素晴らしい歌いっぷりで素敵でした。

実際、大勢の観客の前で歌うだけでもかなり緊張すると思うけど、堂々と歌い上げる姿に感動したし、逆に勇気をいただきました。

来て良かったと思います。



2時間の発表会で15名の方がステージに立ちましたが、半数以上の方は私の両親の年齢と変わらない60代から80代の方々でした。

皆さん今日のステージのために用意したキラキラの衣装を身にまとい、感情を込めてシャンソンを楽しそうに、あるいは情熱的に歌っていたのが印象的でした。


いくつになっても好きなことがあるって素晴らしい。

好きなことを見つけられる人って幸せだと思う。


私も過去にはギターを弾くことや歌を歌うことが大好きだったけど、仕事ばかりしていたら仕事が趣味みたいになってしまいました。

いつか仕事をやめるとき、果たしてギターや歌に戻れるかといえばあまり自信がありません。

好きなことを見つけるって、案外と難しいからね。

ステージのうえで好きなことを見つけて輝いている人生の先輩を目の当たりにしながらそんなことを思いました。


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障害者になって良かったのか悪かったのか。

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義足になる前の夏休み直前。

右ひざに痛みを抱えながら友人たちと男子ばかりの工業高校生活を謳歌していた時期。

岐阜駅前パルコの交差点で、松葉杖をついた脚がない若い男性を見かけて「かわいそうにな」と思いました。(いまはパルコはありません)

その数カ月後に、まさか自分も同じ立場になるとは思いもしませんでしたが、結果的には同じような立場になり、現在に至ります。

もし私が健常者のままだったらどんな人生を送っていただろうかと思うことがあります。

当時の夢はロックギタリスト。

たぶん高校を出たら上京して、アルバイトをしながらバンド活動をしていたと思います。

バンドでメシ食っていくなんてかなり難しいとは思いますが、いちど決めたら絶対に変えない性格だから、自分が納得するまでチャレンジしてたと思う。

でも病気でそれはできなくなりました。

振り返れば障害者になって良かった思ったことなんてなかった。

強いて言えば、自動車税が非課税になったり、駐車禁止エリアでの駐車を許してもらえたりとか、障害者の優遇策はありがたいと思いましたけれど、良かったと思うことはありませんでしたね。

ずっとそんな感じで過ごしてきたわけですが、いまは違います。

障害者になって良かったって思うことは多々ありますし、障害があることで気づくこともたくさんあります。

頑張ると決めたことで、応援してくれる人も現れています。

健常者でも孤独な人はいますし、障害者でもいろんな人に関わりを持ちながら活き活きと過ごしている人もいる。

この違いは何かといえば、おそらく障害の有無はまったく関係がないような気がします。

障害者になったことを憂いてばかりいた時期もありましたけれど、いまは結果的に良かったと思えることはたくさんあります。

違いは、ありのままの自分を受け入れて、自己開示したから。

考え方ひとつで景色は変わります。


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あなたのリカバリーは語ることから始まる。



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世の中で役に立たない人って、誰一人として居ないと思います。

もしいまあなたが障害を持っていて「自分なんか何も役に立っていないと思っていたとしても」あなたは必ず役に立ちます。


いまからその理由を書きます。


私が思春期のとき、健常者から障害者になったことで「人生は終わった」と思いました。

抗がん剤治療を受けながら夏目雅子さんの訃報を知りました。

1985年の頃です。


同じ病気の仲間が次々と亡くなることで、いつ自分の順番が回ってくるのだろうかと不安で不安で仕方がなくて、出口の見えない長い日々を過ごしました。

未来に絶望し、世を妬み、嫉みながら「生きたい」と思う一方では「こんな身体で生きていても仕方がない」と思った時期がありました。

長い入院生活を終えたけど、次に待っていたのは社会復帰。健常者の世界に合わせるのが当然であり大変さと苦難の連続でした。

足が不自由だから歩いたり階段を登るのが遅くて、健常者に迷惑を掛けている気がして辛かったり。

はっきりいって自分の存在自体がまわりの迷惑なんじゃないか、とか、役に立つどころかお荷物なんじゃないかとか、そんなふうに本気で思っていた時期もありました。

当時は「障害者は負け」だと思っていたから障害のことはほとんど公にせず、できるだけ人の迷惑にならないようにしていました。。



・・・と、前置きが長くなりましたが(笑)

そんな苦労話しも「開示する」ことで理解してくれる人がいることを知りました。

ひとり、またひとりと、理解してくれる人が現れました。

その事実を知ったとき、障害者になって四半世紀も過ぎていましたが・・・。

ありのままでいいってことに気づきました。

同時に、自分の苦労話しなど語るに値しないと思ってたけれど、痛みがわかる人には通じることに気づいたのです。


もしあなたが障害を持っているなら人前で語って下さい。

もしあなたが生きづらさを感じているのなら人前で叫んでください。

自分以外の誰かに語る勇気を持つと景色が変わります。

あなたの人生を知り、励まされれる人がいます。

あなたの存在を知り、勇気をもらう人が必ずいます。


もしあなたが誰の役にも立っていないと思うなら、そう決めつける前に、誰かに開示してください。

あなたのストーリーを聞いた誰かが、いつかあなたの仲間になってくれます。

リカバリーは語ることから始まるのです。

平成30年度 岐阜県リカバリーフォーラムに参加した感想は以上です。


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1:29:300の法則はあらゆる分野で役に立つから良かったら読んでってください。

1:29:300の法則とはハインリッヒの法則のことです。

ネットでググれば出てくる情報なので知っている人も多いと思います。なので「知ってるよ」という人はブログランキングだけ押していただいたら遠慮なく閉じてくださいね(笑)


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とうことでハインリッヒの法則について。

アメリカの損害保険会社で働いていたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが労災事故の発生確率を調査したもので、1件の重大事故には29件の軽傷の事故と、300件の傷害にいたらない事故(いわゆるヒヤリ・ハット)があるという法則をいいます。


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※画像はウィキペディアから引用しました。



ハインリッヒの法則が誕生したのは1930年代ですが、現在でも災害防止の考え方として広く認識されています。

くらしケアのような事業の場合、医療事故や訪問による自動車事故にハインリッヒの法則が当てはまりますが、人間が活動している以上、多少のエラーは発生します。

エラーをいかに防ぐか?そのポイントは「ヒヤリ・ハットをいかに無くすか」にかかっていると思いますが、自動車事故に関していえば、自分が気をつけていても防ぎようがない事故、いわゆる「不可抗力」は仕方がないにしても、多くの場合は運転に細心の注意を払えば少なくとも自分から事故を起こすことは防げるケースが大半です。

それでも事故を起こすのは、慢心だったり、ヒューマンエラーだったりするわけですが、これを仕方がないと放置していたら重大事故の出現率が上がるだけ。ヒヤリ・ハットに何ら手を打たず放置すればヒヤリ・ハットが300件に到達したときに大変なことが起きる可能性がおおいにあるわけです。

私は経営者ですし、会社組織を管理する立場にいますから、ちいさなことでも注意を払い、このくらいは良いだろうを見過ごさないようにする義務と責任があると考えています。

それはなぜかといえば会社を守ることはもちろんのことですが、事故当事者の生活をダメにしないことと、生活をくらしケアに依存している従業員の雇用と生活を守ることが責任だからです。

もし従業員が事故を起こせば会社と無関係な人を不幸にすることになりますが、それは絶対に避けねばならない。

軽微な事故なら謝って済むかも知れませんが、重大事故は謝って済むことはまずありません。

ヒヤリ・ハットを繰り返せば、いつか必ず重大事故につながると考えること。

そうならないように、割れ窓理論やハインリッヒの法則を無視しないことです。

重大事故の防止のためにも事故や災害の発生を予測したり、ヒヤリ・ハットをいかに減らしていくかが重要だと考えています。


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日常生活に役に立つと思うので良かったら読んでってください。


こむずかしい記事になりますが、日常生活や組織運営に役に立つと思うので良かったら一読ください。

今日のテーマは「割れ窓理論」と「ハインリッヒの法則」です。


まずは割れ窓理論から。


建物の窓が壊れているのを放置するとどうなるかご存知ですか?

大抵の場合、次々と窓が割られることになりますが、これってなんとなくイメージできる方も少なくないと思います。

割れた窓を放置していると「誰も注意を払っていない」という印象を与えるため、やがて他の窓もまもなく破壊されるという考え方です。

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割れ窓理論はタバコにも当てはまります。

喫煙者が減ったせいか、最近は少なくなりましたが、タバコの吸い殻が落ちているのを放置すると、その周辺に必ずといって良いほどタバコの吸い殻が増えますよね。

実はこれも割れ窓理論です。


整理整頓ができていない職場、清掃が行き届いていない施設は割れ窓理論でどんどん悪化しますが、そうなるにはそうなる原因があるんです。


ちなみに割れ窓理論はビジネスの現場でも応用されています。

例えばディズニーランドやディズニーシーでは、パーク内のささいな傷をおろそかにしないそうで、破損箇所は見つけ次第すぐに修繕していますし、実際にパーク内にゴミはまるっきり落ちていないことに気づくはずですが、これを徹底的に行うことで、従業員やお客様のマナー向上につなげています。


別にディズニーランドが特別ではなくて、どんな会社でも理屈ば同じ。些細なことでも放置すれば割れ窓理論が働き、会社や組織は加速度的にダメになってしまうのです。

割れ窓理論は屁理屈でもなんでもなく「真理」だと思う。

ですので組織運営において「これくらいいいや」という考え方を許さないことが大切。

許してしてしまうと組織は崩壊し、かえって高い代償を払うことになるというのが一般的な考え方です。

さて、この割れ窓理論。皆さんはどう思いますか?

ハインリッヒの法則は明日のブログで書きたいと思います。


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働き方改革を意識しているのではなく自分が働きたいと思う会社をつくってるだけだったりします


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人手不足の解消やライフワークバランスを実現するため働き方改革という言葉がよく聞かれるようになりました。

最近では働き方改革のコンサルタントの方が営業に来られて説明を聞いたのですが、働き方改革の手法という点でいえば、くらしケアはかなり進んでいるほうなので、コンサルタントは要らないという結論になりました。

ただ私たちの場合は「働き方改革」という言葉が普及する前から「働き方改革のようなこと」をやっていて、実際にかなりフレキシブルな働き方が実現していますし、言葉が普及したいまでも必要に応じてくらしケア流の働き方改革をバージョンアップしています。

ただ、これって働き方改革を意識しているわけではまったくなく、「自分だったらこんな会社で働きたい」と思うような、そんな会社をつくろうとしているだけだったりします。

そう考える背景には、ブラック企業で勤めたサラリーマン時代の体験があります。

ブラック企業時代の詳細は、いつか出版でもすることがあれば書くかもしれませんが、いまのところ割愛。

ただ、どんなに給料が良くてもブラック企業で働いている以上は本当の意味での幸福感は得られないと思います。

だから自分たちが経営する会社は徹底的にホワイト企業になろうと決めてるし、ほかの同業種よりも働きやすい会社をつくろうと思ってます。

求人に関しても多くの方からご応募いただきますが、待遇や働きやすさに価値を感じて応募いただいた方は一切採用しません。

なぜなら働きやすさの実現には「助け合いの精神が欠かせないから」です。

仲間を思いやる気持ちのある人が仲間に加わってくれないと本当の意味での働きやすい職場環境は作れないと思うから。

だから面接はシビアにやっています。

いまいる仲間(職員)は「会社や仲間が何をしてくれるか?」ではなく、自分が「会社や仲間に何ができる?」かを考えて行動してくれる人たちばかりですし、いまのくらしケアという会社は「自分だったらこんな会社で働きたいな」と思うような、そんな会社が形になっている。

そんな感じです。




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仕事で略語を使うのは止めたほうが良い気がします


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日常会話で「略語」はよく飛び交う。

スマートフォンは「スマホ」、駐車禁止は「駐禁」、デバートの地下なら「デパ地下」だし、あけましておめでとうなら「あけおめ」とか、リアルな生活が充実していることを「リア充」とか、わけわかんない略語もたくさんある。

別にこれが悪いというわけではないんだけれど、仕事の用語は極力略さないほうが良いような気がします。

例えば訪問看護は訪看(ほうかん、ほーかん)、放課後等デイサービスなら放デイ(ほうでい)、不動産に関わりのある宅地建物取引士なら「宅建(たっけん)」などがあるが、これって、一般の方には何のことを言ってるのかわからない可能性が大です。

患者や利用者など、不安を感じて過ごしている人の前で略語を使って会話されたら意味がわからないから不安は増幅しかねない。わかりやすい言葉で話せば不安は軽減されるかもしれない。

同じ職種の人どうしならあたり前に通じる略語も、違う職種の人には説明がないとわからない言葉だったりします。けれど略語を使わないようにすれば、どんな人も、どの部署の人間でも、全員が意味を理解しやすくなります。

「ほうかん」ではなく「訪問看護」と言ってあげたほうが明らかにわかりやすく親切。略語を使っているがゆえに、下手すれば言葉の意味が相手に届いておらず、サービスの利用に繋がっていない可能性もゼロではありません。

もしそうだとすると関係者すべてに対してデメリットでしかないわけです。

このブログを書いている私もけっこう略語を使っている気がします。

少し気をつけようと思います。


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